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筑摩書房の年収・給料

筑摩書房とは

筑摩書房は1940年に創業した出版社。かつては文学者を中心とした個人全集の刊行が特に有名で「全集の筑摩」と言われていた。特に『世界文学全集』は多くの類書シリーズを刊行した。ほかに古典・現代文の教科書を出版している。会社更生法適用以降は『ちくま文庫』『ちくま学芸文庫』『ちくま新書』『ちくまプリマー新書』など、ペーパーバックの刊行を中心とした出版社へと変化していった。月刊PR誌に『ちくま』がある。
筑摩書房のマーク(空を截る鷹)のデザインは青山二郎によるもの。

 


1978年会社更生法申請、事実上の倒産

筑摩書房を支えてきた文学全集・個人全集が次第に先細りになり、経営の多角化・総合出版社化路線が裏目になり、強引な送品による大量返品を繰り返した末、1978年に筑摩書房は事実上の倒産をした。「損をしてもいいから、良い本を出そう」が創業精神であったため、経営がピンチになるたびに、創業者が私財の山林を売って赤字を補填してきたこと。また倒産時まで、社長が労働組合を恐れてボーナスを大盤振舞いし、放漫経営をしていたこと。さらに全集の売上に頼った経営戦略から、刻々と変化する市況に対応できなかったことや、生産部門と営業部門が全く別々に動き、会社として連動して動けていなかったことなど、その原因は複合的ではあるが、筑摩書房の倒産は読書界出版界を揺るがすような出来事だった。当時の新聞各紙は「良書の筑摩をつぶすな」、「筑摩文化の灯火を消すな」、などと大々的に掲載したという。筑摩書房の本をあえて返品せず、応援セールを開催した書店もあったという。さらに同様の声は読者や作家達からも発せられたという。そういった声も後押しとなり、筑摩書房は異例の早さで再建されることになった。
その後はペーパーバックの創刊へと舵を切り、営業と物流の大改革を断行し、『老人力』『もてない男』や『金持ち父さん、貧乏父さん』シリーズのベストセラーなどを経て現在にいたる。そのあたりの事情は『筑摩書房それからの四十年』(筑摩選書 永江朗:著)に詳しい。

 

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筑摩書房の年収・給料

以下は推定賃金。(当サイト調べ)

■月給
大卒初任給:214000円
30歳:291000円
40歳:410000円
50歳:505000円
60歳:546000円

ここに賞与・手当などが加算されると、40代で平均年収750万円ほどではないかと推測される。
国税庁の統計(平成25年)によると、民間給与取得者の平均年齢は45.2歳。平均年収は414万円、正規雇用に限定すると平均年収473万円となっており、これと比較すると筑摩書房の40代推定平均年収750万円は高い年収と言うことができる。

業種別平均年収を見ると、出版業が含まれる「情報通信業」の平均年収は592万円となっており、この数字と比較しても筑摩書房の推定年収は高水準である。


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出版社の年収・給料
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