出版社採用情報まとめ

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有斐閣の年収・給料

有斐閣とは

有斐閣は人文社会学系の学術書を中心に刊行する出版社。
創業は古く、1877年に「有史閣」という社名で古書を扱う古書店としてスタートした。
その後1879年に現在の社名に変更し出版業を開始、少し間をおいての現在の主たる刊行物、学術書の出版を行うようになった。
刊行物の中でも特に『六法全書』『ポケット六法』などは有名で、法曹界で必須とされている書籍を多く刊行している。
また大学生向けの人文系教科書の採用にも力を入れており、教養・学術書の分野では大手の出版社である。
さらに電子書籍にも積極的に取り組んでおり、『有斐閣判例六法Professional』をはじめ多くの刊行物の電子版を用意しており、オンデマンド出版・各種CD/DVD商品やスマートフォン向けアプリの開発など、デジタル化にもいち早く対応している。
一般に有斐閣といえば法律書のイメージが強いが、法律書以外にも、経済学、社会学、社会福祉、心理学など、人文系全般の学術書や大学テキストも刊行している。
また近年では、一般市民向けや生涯学習用を謳った「有斐閣Insight」や「有斐閣選書」など、一般教養書のシリーズも立ち上げている。

本社は東京都千代田区神田神保町にあり、京都府京都市左京区には京都支店がある。
また、関連会社に、株式会社有斐閣学術センター、株式会社有斐閣アカデミア、株式会社有斐閣サービスセンターなどがある。

主な出版物は以下の通り。

●法令集
『六法全書』『有斐閣判例六法Professional』『有斐閣判例六法』『ポケット六法』『国際条約集』ほか

●辞典
『法律学小辞典』『法律用語辞典』『社会学辞典』『心理学辞典』ほか

●雑誌
『ジュリスト』『論究ジュリスト』『法学教室』『判例百選シリーズ』『実務に効く判例精選シリーズ』ほか

●書籍
《有斐閣ストゥディア》《有斐閣アルマ》《LEGAL QUEST》《有斐閣Insight》《テキストブックス[つかむ]》《New Liberal Arts Selection》《有斐閣Sシリーズ》《有斐閣ブックス》《有斐閣コンパクト》《有斐閣双書》《有斐閣大学双書》

 

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有斐閣の年収・給料

法律/学術系大手の出版社・有斐閣。特定の分野の教科書を扱う出版社は驚くほど高い賃金体系であることが知られているが(例:医学書院医歯薬出版)、法律系の大手たる有斐閣の年収はどの程度であろうか。
以下は推定賃金。(当サイト調べ)

■月給
大卒初任給:243000円
30歳:311000円
40歳:450000円
50歳:570000円

ここに賞与・手当などが加算されると、40代で平均年収850万円ほどではないかと推測される。
国税庁の統計(平成25年)によると、民間給与取得者の平均年齢は45.2歳、平均年収は414万円、正規雇用に限定すると平均年収473万円となっており、これと比較すると有斐閣の40代推定平均年収850万円は高い水準だと言えるだろう。

業種別平均年収を見ると、出版業が含まれる「情報通信業」の平均年収は592万円となっており、この数字と比較しても有斐閣の推定年収はかなり高い。

以上の情報を見ると、有斐閣の年収は出版社の中でもかなり高いことが分かる。
その背景には、『六法全書』『有斐閣判例六法』『ポケット六法』をはじめとする主力商品が堅実な売上となって事業を支えていることが挙げられる。特にこれらの商品は年度ごとに新版に改訂され、その度に買い替え需要が確実に見込めるため、非常に安定した収益を得られることが大きい。
福音館書店などにも見られるように、これらの基本商品・ロングセラーがある出版社は総じて年収も高い傾向があると言える。
出版社への就職を検討するにあたり、こうしたロングセラー商品があるかどうかを見極めることも考慮すべきポイントとなってくるだろう。


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出版社の年収・給料
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