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古本夜話872 高橋鐵『世界神秘郷』、『南方変幻郷』、「蕃女の涙」(出版・読書メモランダム)

大東亜戦争下において、多くの人々が南方へと向かっていた。それは本連載9の戦後の性科学者として著名な高橋鐵も例外ではなかった。しかもそれは前回の太平洋協会の岩倉具栄の序を添えてであった。 だがそれを知ったのは近年のことで、高橋の『世界神秘郷』(日下三蔵編『ミステリ珍本全集』5、戎光祥出版、平成二十六年)が刊行されたことによっている。同書には『世界神秘郷』(霞ヶ関書房、昭和十六年、久保書店、同二十八年)と『南方夢幻郷』(東栄社、同十七年)という二冊の短編集、及び単行本未収録七編が収録されている。『世界神秘郷』にしても『南方夢幻郷』にしても、その存在は知っていたけれど、これまで実物にも原本にも出会う…

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